住職挨拶

土肥清雲寺住職 佐治壽英

はじめまして、こんにちは。当山ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。 当山 第四十二世の住職 佐治壽英(さじ じゅえい)と申します。当山は、北条氏時代の土肥城主 富永山城守(とみながやましろのかみ)の菩提寺となり、そのご両親の追孝報恩を祈るお寺でございます。

今、すべてのものに生かされているということに感謝の念をもち 「生きとし生けるものを幸せにする為に、ひとりよがりの心をすて正しき道理をどこまでもきわめ、限りなく楽しい平和な世界をうちたてよう」「災いは口より出でて身を破り、幸いは心より出て我をかざる」これらの言葉を胸に、そして念頭に日々の生活をお過ごし下さい。 お寺は誰もが気軽に手を合わせ、お参りできる場所、皆様にとって、お寺は身近な存在であるのです。子供が遊び、大人が集うお寺、当山は多くの観光客の皆様にもご参拝頂いております。

土肥にお越しの際には、是非ご来山いただき、安らかなお気持ちになっていただければ幸いでございます。 またご遠方でなかなかお参りいただけない檀家の方々にも、このホームページを通じ、当山の様々な情報をお知らせ致します。ご遠方でも、ご先祖様がお眠りになる菩提寺を身近に感じ、少しでもご安心いただければと存じます。

当寺院の情報発信

清雲寺住職 佐治壽英

時代は変わっていきます、それと共に生活スタイルも変わっていきます。お寺は昔しと変わっていませんが、変わっていないことにより、お寺は遠いところ・敷居が高い・住職に相談しにくいなど、お寺は身近であるような声があまり聞こえなくなってしまいました。昔は何かあれば、お寺に人が集まってきたものです。寺子屋として、子供の社会勉強の場でもありました。子供が集い大人が集いその中で、様々な人間形成となっていったような気がします。お寺は身近な存在、そしてご先祖をお守りするところとしてお寺自らが情報発信していく時代なのだと考えます。

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